お金をかけずにパソコンの起動が速くなる?

「パソコンの起動が遅い」と感じた時は、CPUやハードディスクを高速な
ものに取り換えたり、メモリを増設したりします。


しかし、ハードウェアのパワーをアップする前にソフトウェアでの設定を
見直してみることも必要です。


■ハードディスクの最適化

最近のパソコンのハードディスクは大容量化が進み、たくさんのデータを
保管することが出来るようになりました。

その反面、データの断片化が起きやすくなっています。


ハードディスク上のデータは、「クラスタ」という単位で管理され、大きな
ファイルは複数のクラスタに分割して保存されます。

最初は大きなファイルも連続したクラスタに保存されますが、ファイルの
削除と保存を繰り返すうちにクラスタは虫食い状態になり、新しくファイル
を保存するといろんな場所のクラスタに散らばってしまいます。


こうなるとファイルを読みだすときに、あちらこちらのクラスタにアクセス
しなければなりません。

つまり、読みだしの速度が遅くなってしまいます。


この現象を「断片化」(フラグメンテーション)と言います。

パソコンを使い続けるにしたがってひどくなっていきます。


そこで「最適化」を行う必要が出てきます。


最適化とは、散らばったファイルを連続したクラスタに並べ替える作業のことです。


断片化が進んだハードディスクほど、最適化によって、ファイルの読み出しが高速化
されたことのがわかるでしょう。

ちなみに、断片化したハードディスクのままCPUを交換するより、一度ハードディスク
を最適化したほうがソフトの起動や大きなデータの読み出しが速くなることがあります。


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